太陽光発電に向いている屋根

太陽光発電はご存じのようにご自宅の屋根に太陽光発電のパネルを設置する事で、そのパネルに当たった太陽光により発電をするシステムです。
ですので、屋根のある住宅でしたら大抵のお宅で太陽光発電を設置をする事ができますが、その中でもやはり太陽光発電に向いている屋根と向いていない屋根というのがあります。
もちろん太陽光があたるという事が発電の条件ですので、日の当たらない屋根では発電ができませんし、日当たりのあまり良くない北向きの屋根なども設置をするにはお勧めができない屋根です。
屋根の向きとしては南向きの屋根というのがやはり日当たりの面からして一番推奨される場所ですが、東面、西面の屋根と言ってもまったく発電ができないという訳ではなく、南面の屋根を100とすると、東面、西面の屋根では80~90という値になりますし、東、西と言っても南東・南西に向いていればいるほど、発電効率は高くなります。
しかし、例え南向きの屋根と言っても、その住宅の築年数によっては太陽光発電を設置する事がお勧めできない、または設置ができないという場合もあります。
それは太陽光発電を設置する場合には、太陽光を採光するパネルの他にそれらを屋根に設置するための機材などが必要になります。
それら一式は太陽光発電を設置する面積にもよりますが、総重量としては300キロ~400キロ程度になるのです。
その大きな重さに耐えられるだけの耐久性のある屋根かどうか、そして建物自体が荷重に対応できるかどうかという事が必要になってくるのです。
そのため建築年数が10年以上経過している住宅などには設置をしないという基準を設けているメーカーもありますし、例え建築年数が10年以上でも設置をするとうメーカーであったとしても、設置をする屋根そのものが痛んでいる場合などにはその屋根を補強する工事や屋根自体を取り換える工事をしなけばならない場合もありますので太陽光発電を設置する費用に加えて、それらの工事費用も必要となってきます。
このように考えてみると、太陽光発電を設置するのに向いている屋根というのは、建築年数が10年以下の住宅で屋根の向きは南向きということになります。