売電の買取価格

太陽光発電ではご家庭で使用しきれなかった、いわゆる「余った電力」を電力会社に買い取ってもらう、売電という事ができます。
これを余剰電力買取制度といい、2009年11月からこの制度が始まりました。
そして注目をしたいのが、この時の買取価格です。
現在の買取価格は42円/kwhなのに対して、2009年11月のスタート時点での買取価格は48円/kwhだったのです。
実に1kwh当たりで買取価格が6円/kwhの値下がりをしているのです。
48円/kwhの買取価格は2010年3月まで継続し、新年度の2011年から42円/kwhに変更がされました。
普通に考えると、2010年3月までは48円/kwhで買い取られていた電力が42円/kwhに値が下がったという事になり、実際にそうなのですけども、この買取価格というのは10年間固定なのです。
2年弱で値下がりしたものが10年間の固定とは何やらややこしい話しのようですが、この買取価格というのは太陽光発電を設置した年度にそれぞれのご家庭ごとに定められ、それが10年間固定という事なのです。
つまり現在では1kwh当たりで買取価格は42円/kwhと設定がされていますが、2010年3月までに太陽光発電を設置をしたご家庭では2021年度末まで48円/kwhの買取価格で売電がされているという事です。
同じ電力量を売電しても2011年4月以降に太陽光発電を設置をしたご家庭では買取価格は42円/kwhが10年間固定されていくという訳です。
1kwh当たりで6円/kwhの差ですが、年間の売電量そしてそれが10年間固定という事を考えると、それなりの金額となります。
そしてこれから太陽光発電の設置を考えている人は、この後この買取価格がどう変動していくかという事を注視してしなけばなりません。
前回は2年弱で値下がりをしていますので、そろそろ価格の変動があるかもしません。
原子力発電の停止により電力は確かに不足をしていますが、太陽光発電を設置する家庭も増えています。
価格がどうなるのかはまだわかりませんが、一度値下がりをしているのです再び値上がりがするとはからは考えにくいかもしれません。